パリ初心者のための必見スポット ーまふとが歩んだ道のりー
その15【ロンシャン競馬場】

ロンシャン競馬場は、フランス、パリ西のセーヌ川沿い、ブローニュの森の中にある世界で1番美しいと言われる競馬場。凱旋門賞など、フランス競馬の主要なレースが行われることで知られる。
競馬場の正門にはフランス競馬史上最高の国民的英雄と評された史上2頭目のイギリスクラシック三冠馬グラディアトゥールの銅像がある。

ちなみに、「ブローニュの森」は、フランス・パリにある森林公園である。パリの西側に位置し、面積は846万平方メートルにも及ぶ。
かつては男娼の聖地として有名であった。 現在でも日中から娼婦の姿を見かけることが出来る。
【コース形態】
右回りの芝コース。大外回り1周2750メートル、中回り1周2500メートル、小回り1周2150メートル、第3コーナーのポケットからのコースは1400メートル、直線コースは1000メートルと5つのコースがある。
向こう正面のコースは中間から第3コーナーまでゆったりとした上り坂が続き、そこからゆったりとした下り坂が続く。大外回りコースは最大10メートルの高低差となっている。
中回りコース、大回りコースのみ第4コーナーまではフォルスストレート(false straight、「偽りの直線」の意味)と呼ばれる最大650メートルの擬似直線が続く。
直線はゴール板は2つ有り手前のゴール板までは533メートル、奥手のゴール板までは650メートルの平坦なコース。
直線コースはゴールまで平坦なコースが続く。


【主な競走】
ガネー賞
プール・デッセ・デ・プーラン(フランス2000ギニー)
プール・デッセ・デ・プーリッシュ(フランス1000ギニー)
イスパーン賞
サンタラリ賞
パリ大賞典
ムーラン・ド・ロンシャン賞
ヴェルメイユ賞
ロンシャンウィークエンド
カドラン賞
アベイ・ド・ロンシャン賞
オペラ賞
マルセル・ブーサック賞
ジャン・リュック・ラガルデール賞
凱旋門賞
フォレ賞
ロワイヤルオーク賞

【歴史】
1776年
フランス国王ルイ16世により王族貴族の為だけに、ロンシャン競馬場の前身であるシャン・ド・マルス競馬場が設立された。
1857年
一般民衆に開放される。
1862年
フランス皇帝ナポレオン3世とパリ市長デュック・ド・モルニー公爵によってブローニュの森に移転。
1863年
フランス最大の競走、第1回パリ大賞典が行われる。
1916年
第一次世界大戦によりスタンドを破壊される。
1920年
大戦によって荒廃したフランス競馬再興を掲げ、第1回凱旋門賞が行われる。
1966年
新スタンド完成。